読書感想文「モモ」ミヒャエル・エンデ

実は、まだ、全部読んでいない。途中で挫折している。

面白いのだが、児童文学ゆえ、漢字が少なく、ひらがなを、一文字、一文字一、追って読み進めなければならず、テンポよく進むことが出来ない。

「ふたりのイーダ」「アルジャーノンに花束を」読んだ際も、カナが多く、途中で何度も投げだそうと思いながら、読み進めた先に感動があった。しかし、今回は、長すぎる。我慢が限界に達してきた。頭の隅っこに、読まなきゃいけない、諦めたら負けという、罪悪感と脅迫観念が入り交じって、居座っている。悩んでいる時間を盗まれているように思う。

そして、漢字カナ交じり文のある日本語は素晴らしい!